素人の株式投資レポート

最初に株式投資を始めようと思ったきっかけは、銀行の通帳に１０円の利息がついていたのを見た時でした。たったの１０円、どうにかならないの？素朴な疑問でした。

それまで、お金を増やすことにはまったく無頓着でした。銀行に振り込まれた給与はそのまま、普通預金に置いておくだけでした。さすがに、１０円の利息を見た時には、少しは財テクを考えたほうがいいとかと思い、普通預金よりはましかと軽い気持ちで株式投資を始めることにしました。

安易に株式投資をやろうと思ってはみましたが、株に全く知識がなかった私は、最初にどこの株を買ったらいのかが分かりませんでした。そんなに儲けようとは思いませんでしたが、損はしたくありませんでした。

株の本、雑誌をいろいろと読んだ結果、結論としては好きな会社の株を買うことでした。上がるか下がるか分からないリスクのともなった株を買うわけですから、たとえ損したとしても好きな会社だったらまあしょうがないかと納得もするだろうし、好きな会社の株だからこそ、他の人も買うだろうから損することはないだろうとも思いました。

私にとって好きな会社とは、普段、生活で使っている電化製品や車のメーカー、よく食べる食品を扱っている会社のことです。私の場合、それはＳＯＮＹ、ホンダ、キューピーでした。

普段使っている商品を扱っている会社なので、愛着もあり、長期で保有するつもりです。今でも保有しています。不思議なもので、株を買ってからは、さらに好きになったような気がします。その会社の製品をついつい買ってしまいます。