株の注文の仕方には、成行注文と指値注文があります。
成行注文とは、買いたい価格、売りたい価格を指定せずに、注文するやり方です。証券会社に任せることになり、いくらになるかは分かりませんが、優先して、売買を行うため、約定する可能性は高くなります。ただし、自分の予期せぬ価格になるリスクもあります。
指値注文とは、売買価格を自分で決めるやり方で、買う時は指定した価格以下、売ると時は指定した価格以上にならないと約定しません。ただし、想定外の売買価格になるリスクはありません。
約定とは、売買が成立した時のことを言い、約定して初めて手数料が発生します。
それでは、私の注文の仕方はと言うと、期間指定の指値注文です。
約定しない時に、日々注文するのはめんどうなので、1週間後ぐらいを指定して注文します。注文翌日、翌々日に、自分の想定外の値動きをした時は、注文を取り消して、売買価格と期間を変更して再度、注文し直します。
買う時は、買いたいと思った株の当日の終値より安い価格を設定します。売りたい時は、逆に高い価格を設定します。
価格を決めるときに参考にするのが、当日の終値、年初来高値と年初来安値、1年間の株価の動きです。
指値注文であれば、想定外の価格になることはなく、約定しなかったら、手数料を払うこともないので、気軽に注文できます。
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